フーフ旅 木下駅→手賀沼→北柏駅 ウォーキング
2014.06.15 23:59 関東
6月に入り、暑い日が増えてきた。
夏本番ともなれば歩く気分にならなくなる。久々にヨメとウォーキングに出かけた。
8:18、薬園台高校入口。

まず、自宅最寄りのバス停からちばレインボーバスに乗って木下へ。
8:35、八千代緑が丘駅。

乗ったバスは千葉ニュータウンの手前にある船尾車庫行。終点まで行っても、次のバスは八千代緑が丘駅始発なので同じことだが、途中止まりのバスに乗った場合、終点で乗り継げば通し運賃が適用される。運賃は若干高くなるが、乗車早々ヨメの腹具合がおかしいようなので、ここで降りた。247円(ICカード運賃)。
9:03、木下駅行に乗り継ぐ。

八千代緑が丘駅から10数人の乗客で出発。秀明大の学生らしき若い人が多い。八千代市と印西市の境にかかるのが神崎橋で、津田沼駅-木下駅を結ぶこの路線には神崎線という線名がついている。周辺は田んぼが広がり、なぜここを線名に採ったのか、というような所で、市境を越えた乗客は他にいなかった。千葉ニュータウン(NT)に入ると、NT内で完結する利用があり、NTを出てからは木下へ向かって少しずつ増えていった。
9:57、木下駅。

「木下」と書いて「きおろし」と読む。市川市鬼越から船橋法典(JR武蔵野線)、馬込沢(東武野田線)、鎌ヶ谷大仏(新京成線)、白井(北総線)を経由する千葉県道59号線、通称・木下街道の終点となる町で、印西市役所もここにある。木下街道は古くは東京湾水運の要衝であった行徳が起点で、江戸と利根川水運の短絡ルートとなっていた。八千代緑が丘駅から720円(ICカード運賃/通しなら860円)。
10:08、木下駅北口。

橋上駅舎の自由通路を通って北口へ。今日はここから手賀沼に沿って歩き、我孫子を柏が目指す。15~20kmほどの行程になる。
10:12、干拓稲荷神社。

集落を抜けて利根川に向かうと、土手の手前に小さな社があった。手賀沼は元は「つ」の字型をしていたが、第2次大戦後、「つ」の字の右(東)半分の屈曲部が干拓によって耕地化され、現在は手賀沼と下手賀沼に分かれている。
利根川の土手に上がる。

木下は「つ」の字の右上角に当たり、そこで利根川と接近している。手賀沼も付近の利根川も中世末期までは香取海と呼ばれる海の入江の一部だった。
10:20、手賀排水機場。

手賀沼は干拓によって縮小されたが、完全に分断されたわけではなく、かつての沼の一部は手賀川となって残っていて、ここで利根川とつながっている。土手を降り、手賀川に沿って歩く。

10:30、六軒橋。


手賀沼と利根川を結ぶ水路はこの辺りで流路が分かれ、中洲を形作っている。六軒とは、新田開発に六軒の開拓者が入ったことに因むらしい。
橋の付近には染物屋や古びたお地蔵様があった。

港屋材木店。

木下という地名の由来は諸説あるようだが、単純に考えれば、川船から木材を積み下ろした河港、ということだろう。港屋材木店とは、正にそれを指し示すかのようだ。敷地内には台車トロッコ用のレールもあった。
10:36、JR成田線・六軒ガード。

ガード下をくぐると、田んぼが広がった。丁度、上り電車が通り過ぎる。

10:43、六軒大橋。

ここから手賀川の北岸に沿って歩く。
橋の傍らに「川の停車場」。

川めぐり船の乗船場だが、チケット売り場らしき所は無人。乗船場は駅に近い中央公民館裏にもう1か所あって、利根川の土手からも見えた。こちらはバス駐車場を備えた団体用らしい。運航は4~11月の第1・第3土曜・日曜日で、今日は運航日ではなかった。六軒の中洲を一回りする30分コースと、下手賀沼の方へ遡った所にあるコブハクチョウの生息地まで行く60分コースがある。
10:50、関枠橋。

川沿いの道は車が通らないので歩きやすい。

時折、サイクリングやジョギングの人とすれ違う。
川縁にはパラソルを立てた釣り人たち。

広大な手賀沼終末処理場の横で、下手賀沼へ続く水路が分かれる。

1kmおきに、利根川からの距離を示した標識が立っている。

田んぼを挟んだ微高地に住宅が建ち並んでいる。

JR成田線が通っているのもその辺りだ。
11:28、浅間橋。

明治36年測図・明治42年発行の1/5万地形図「龍ヶ崎」を見ると、丁度この位置に「浅間渡」という渡船が通っていたことが分かる。地図には手賀沼に全部で10か所ほど航路が示されているが、名前が出ているのは浅間渡だけだ。橋は「せんげんばし」と読むが、附近の地名は「千間橋」で、表記が異なっている。
川の北側には田んぼが広がる。

手賀川は干拓以前の手賀沼のほぼ南岸に沿っている。この付近は南が柏市、北が我孫子市だが、市境は手賀川ではなく、柏市域が北岸に飛び出ている。古い地形図と比べると、丁度現在の市境がかつての沼の中間線に当たっていた。
11:50、水道橋。

ここもかつて渡船があった所。手賀沼にかかる橋は全てそうなっている。
12:02、手賀曙橋。

橋は手賀川と手賀沼の境に架かっていて、向こうが手賀沼。
橋の袂に手賀沼フィッシングセンター。

丁度お昼。入口に都合よくレストラン!と思ったら、閉鎖されていた・・・。小さな売店でアイスを買い、20分ほど休憩。フィッシングセンターにはヘラブナ・ニジマス・金魚の釣り堀とドッグランがあり、家族連れが何組かいて「日本、逆転負けしちゃったよ」と声が聞こえた。今日はワールドカップの緒戦だ。
敷地内に手賀沼聖観世音。

フィッシングセンターは手賀沼漁業組合の経営で、明治以降、遭難等で手賀沼で命を落とした人は250人程いるという。穏やかで水難事故とは無縁に見えるが、そうではないらしい。
歩行再開。ここからは手賀沼に沿って歩く。

遊歩道が整備されており、所々に休憩所もある。

ほぼ直線で日を遮るものがなかった川沿いより歩きやすい。サイクリングや散歩の人だけではなく、地元の人も通っている。
歩いていると、なんと番いの白鳥が!

川沿いの道からも遠くにその姿は見られたのだが、まさかこんなに近くに現れるとは。ソロソロと近寄るが、全く逃げる素振りを見せず、通りかかった自転車を威嚇している。
微高地の裾に民家が点在する。

かつては夏になると、若者が小舟を出して沼の水草・藻を採り、肥料として畑に撒く「モクトリ」が行われていた。
水質検査の結果が掲示されていた。

2014年3月18日のCOD値は12.0mg/l。目安として、5~10mg/lなら、判定は「汚れている」ながら汚濁に強いコイ・フナは棲めるレベルで、10mg/l以上は「大変汚れている」、となっている。かつてはウナギも棲むきれいな沼だったらしいが、1974(昭和49)年~2001年まで連続全国ワースト1。毎年20mg/lの値だった当時から比べると改善が進み、現在も水辺に水生植物の養成が行われるなどの取組が続けられている。
水生植物園。


アジサイやアヤメ(ショウブ?カキツバタ?)が咲いていた。
手賀沼親水広場。

鳥の博物館や釣り堀があって、人々が集まっている。人工池には白鳥の親子がいた。
13:30、手賀大橋。

橋を渡って南岸へ。
手賀大橋の南詰には道の駅や日帰り温泉施設がある。そこでランチにしよう。

今日の最高気温は30度前後。暑いが、橋の上は風が吹き抜けて、涼を感じる。

道の駅しょうなん。

「しょうなん」とは2005年に柏市と合併した旧・東葛飾郡沼南町のこと。「手賀沼の南」だ。かなりの人出で、レストランがあるにはあったが、イタリアン&中華という不思議な取り合わせ。む・・・何か違う。
13:45、手賀沼温泉・満天の湯。

まずは1階の食事コーナーで腹ごしらえ。丼ものや定食など定番の他に季節メニューもあり、ちょっとした居酒屋並に一品メニューが充実している。ここがゴールならがっつり飲んでしまいそうだった(なんだかんだで生ビール3杯飲んだけど)。人心地ついた所で風呂へ。地下1,800mから汲み上げたお湯は源泉41.5度。ナトリウム・塩化物強温泉で、かすかに黄色がかった温泉らしいお湯。露天に源泉かけ流しがあった。土日祝780円(平日680円)。
2時間程休んで、歩行再開。

今度は南岸を歩く。日が傾いてきて陽射しが和らぎ、随分人が増えた。遊歩道は歩行者用と自転車用に分かれている。
黄金の亀の像。

1928(昭和3)年、民家の庭先で全身純金色の亀が発見されたという新聞記事が残っている。元々この辺りには「浦方の亀」という黄金の亀が棲息するという言い伝えがあったようだ。像は金色ではないが。
北岸は我孫子市街。ビル群が見える。

ここにも白鳥。おじさんが餌を撒いていた。

大王城跡。

小高い丘の上あたりに平将門にまつわる城があったようだ。歩行距離は15kmを越え、寄り道するのが億劫に・・・。
17:08、ヒドリ橋。

鎌ヶ谷市付近から流れ込む大津川に架かっている。
17:21、北千葉第二機場。

利根川から引いた水をここで分け、手賀沼と江戸川に流しているのだそうだ。
しばらく行くと輪切りにされた導水管が置いてあった。

導水管は直径3.2m。この遊歩道の地下3mにこれが埋まっているらしい。
手賀沼は終わり、ここからは大堀川に沿って歩く。

17:32、柏ふるさと大橋。

柏駅へ向かうならここで大堀川を離れて2kmほどだが、北柏駅の方が近い。もうしばらく川沿いを歩く。
対岸に風車が見える。

17:40、北柏橋。

ここで大堀川を離れ、橋を渡って北柏駅へ。ゴールは近い。
すぐ上流には常磐線の鉄橋。千代田線からの直通電車が走り抜けた。

17:49、北柏駅。


木下から8時間弱、過去最長の20.5kmを歩いて到着。すっかり日に焼けた腕が赤い。松戸で新京成に乗り継いで帰宅。
夏本番ともなれば歩く気分にならなくなる。久々にヨメとウォーキングに出かけた。
8:18、薬園台高校入口。

まず、自宅最寄りのバス停からちばレインボーバスに乗って木下へ。
8:35、八千代緑が丘駅。

乗ったバスは千葉ニュータウンの手前にある船尾車庫行。終点まで行っても、次のバスは八千代緑が丘駅始発なので同じことだが、途中止まりのバスに乗った場合、終点で乗り継げば通し運賃が適用される。運賃は若干高くなるが、乗車早々ヨメの腹具合がおかしいようなので、ここで降りた。247円(ICカード運賃)。
9:03、木下駅行に乗り継ぐ。

八千代緑が丘駅から10数人の乗客で出発。秀明大の学生らしき若い人が多い。八千代市と印西市の境にかかるのが神崎橋で、津田沼駅-木下駅を結ぶこの路線には神崎線という線名がついている。周辺は田んぼが広がり、なぜここを線名に採ったのか、というような所で、市境を越えた乗客は他にいなかった。千葉ニュータウン(NT)に入ると、NT内で完結する利用があり、NTを出てからは木下へ向かって少しずつ増えていった。
9:57、木下駅。


「木下」と書いて「きおろし」と読む。市川市鬼越から船橋法典(JR武蔵野線)、馬込沢(東武野田線)、鎌ヶ谷大仏(新京成線)、白井(北総線)を経由する千葉県道59号線、通称・木下街道の終点となる町で、印西市役所もここにある。木下街道は古くは東京湾水運の要衝であった行徳が起点で、江戸と利根川水運の短絡ルートとなっていた。八千代緑が丘駅から720円(ICカード運賃/通しなら860円)。
10:08、木下駅北口。

橋上駅舎の自由通路を通って北口へ。今日はここから手賀沼に沿って歩き、我孫子を柏が目指す。15~20kmほどの行程になる。
10:12、干拓稲荷神社。


集落を抜けて利根川に向かうと、土手の手前に小さな社があった。手賀沼は元は「つ」の字型をしていたが、第2次大戦後、「つ」の字の右(東)半分の屈曲部が干拓によって耕地化され、現在は手賀沼と下手賀沼に分かれている。
利根川の土手に上がる。

木下は「つ」の字の右上角に当たり、そこで利根川と接近している。手賀沼も付近の利根川も中世末期までは香取海と呼ばれる海の入江の一部だった。
10:20、手賀排水機場。

手賀沼は干拓によって縮小されたが、完全に分断されたわけではなく、かつての沼の一部は手賀川となって残っていて、ここで利根川とつながっている。土手を降り、手賀川に沿って歩く。


10:30、六軒橋。



手賀沼と利根川を結ぶ水路はこの辺りで流路が分かれ、中洲を形作っている。六軒とは、新田開発に六軒の開拓者が入ったことに因むらしい。
橋の付近には染物屋や古びたお地蔵様があった。



港屋材木店。


木下という地名の由来は諸説あるようだが、単純に考えれば、川船から木材を積み下ろした河港、ということだろう。港屋材木店とは、正にそれを指し示すかのようだ。敷地内には台車トロッコ用のレールもあった。
10:36、JR成田線・六軒ガード。

ガード下をくぐると、田んぼが広がった。丁度、上り電車が通り過ぎる。


10:43、六軒大橋。

ここから手賀川の北岸に沿って歩く。
橋の傍らに「川の停車場」。


川めぐり船の乗船場だが、チケット売り場らしき所は無人。乗船場は駅に近い中央公民館裏にもう1か所あって、利根川の土手からも見えた。こちらはバス駐車場を備えた団体用らしい。運航は4~11月の第1・第3土曜・日曜日で、今日は運航日ではなかった。六軒の中洲を一回りする30分コースと、下手賀沼の方へ遡った所にあるコブハクチョウの生息地まで行く60分コースがある。
10:50、関枠橋。

川沿いの道は車が通らないので歩きやすい。

時折、サイクリングやジョギングの人とすれ違う。
川縁にはパラソルを立てた釣り人たち。

広大な手賀沼終末処理場の横で、下手賀沼へ続く水路が分かれる。

1kmおきに、利根川からの距離を示した標識が立っている。

田んぼを挟んだ微高地に住宅が建ち並んでいる。

JR成田線が通っているのもその辺りだ。
11:28、浅間橋。

明治36年測図・明治42年発行の1/5万地形図「龍ヶ崎」を見ると、丁度この位置に「浅間渡」という渡船が通っていたことが分かる。地図には手賀沼に全部で10か所ほど航路が示されているが、名前が出ているのは浅間渡だけだ。橋は「せんげんばし」と読むが、附近の地名は「千間橋」で、表記が異なっている。
川の北側には田んぼが広がる。

手賀川は干拓以前の手賀沼のほぼ南岸に沿っている。この付近は南が柏市、北が我孫子市だが、市境は手賀川ではなく、柏市域が北岸に飛び出ている。古い地形図と比べると、丁度現在の市境がかつての沼の中間線に当たっていた。
11:50、水道橋。

ここもかつて渡船があった所。手賀沼にかかる橋は全てそうなっている。
12:02、手賀曙橋。

橋は手賀川と手賀沼の境に架かっていて、向こうが手賀沼。
橋の袂に手賀沼フィッシングセンター。


丁度お昼。入口に都合よくレストラン!と思ったら、閉鎖されていた・・・。小さな売店でアイスを買い、20分ほど休憩。フィッシングセンターにはヘラブナ・ニジマス・金魚の釣り堀とドッグランがあり、家族連れが何組かいて「日本、逆転負けしちゃったよ」と声が聞こえた。今日はワールドカップの緒戦だ。
敷地内に手賀沼聖観世音。

フィッシングセンターは手賀沼漁業組合の経営で、明治以降、遭難等で手賀沼で命を落とした人は250人程いるという。穏やかで水難事故とは無縁に見えるが、そうではないらしい。
歩行再開。ここからは手賀沼に沿って歩く。

遊歩道が整備されており、所々に休憩所もある。

ほぼ直線で日を遮るものがなかった川沿いより歩きやすい。サイクリングや散歩の人だけではなく、地元の人も通っている。
歩いていると、なんと番いの白鳥が!


川沿いの道からも遠くにその姿は見られたのだが、まさかこんなに近くに現れるとは。ソロソロと近寄るが、全く逃げる素振りを見せず、通りかかった自転車を威嚇している。
微高地の裾に民家が点在する。


かつては夏になると、若者が小舟を出して沼の水草・藻を採り、肥料として畑に撒く「モクトリ」が行われていた。
水質検査の結果が掲示されていた。


2014年3月18日のCOD値は12.0mg/l。目安として、5~10mg/lなら、判定は「汚れている」ながら汚濁に強いコイ・フナは棲めるレベルで、10mg/l以上は「大変汚れている」、となっている。かつてはウナギも棲むきれいな沼だったらしいが、1974(昭和49)年~2001年まで連続全国ワースト1。毎年20mg/lの値だった当時から比べると改善が進み、現在も水辺に水生植物の養成が行われるなどの取組が続けられている。
水生植物園。




アジサイやアヤメ(ショウブ?カキツバタ?)が咲いていた。
手賀沼親水広場。


鳥の博物館や釣り堀があって、人々が集まっている。人工池には白鳥の親子がいた。
13:30、手賀大橋。


橋を渡って南岸へ。
手賀大橋の南詰には道の駅や日帰り温泉施設がある。そこでランチにしよう。

今日の最高気温は30度前後。暑いが、橋の上は風が吹き抜けて、涼を感じる。


道の駅しょうなん。

「しょうなん」とは2005年に柏市と合併した旧・東葛飾郡沼南町のこと。「手賀沼の南」だ。かなりの人出で、レストランがあるにはあったが、イタリアン&中華という不思議な取り合わせ。む・・・何か違う。
13:45、手賀沼温泉・満天の湯。


まずは1階の食事コーナーで腹ごしらえ。丼ものや定食など定番の他に季節メニューもあり、ちょっとした居酒屋並に一品メニューが充実している。ここがゴールならがっつり飲んでしまいそうだった(なんだかんだで生ビール3杯飲んだけど)。人心地ついた所で風呂へ。地下1,800mから汲み上げたお湯は源泉41.5度。ナトリウム・塩化物強温泉で、かすかに黄色がかった温泉らしいお湯。露天に源泉かけ流しがあった。土日祝780円(平日680円)。
2時間程休んで、歩行再開。

今度は南岸を歩く。日が傾いてきて陽射しが和らぎ、随分人が増えた。遊歩道は歩行者用と自転車用に分かれている。
黄金の亀の像。

1928(昭和3)年、民家の庭先で全身純金色の亀が発見されたという新聞記事が残っている。元々この辺りには「浦方の亀」という黄金の亀が棲息するという言い伝えがあったようだ。像は金色ではないが。
北岸は我孫子市街。ビル群が見える。

ここにも白鳥。おじさんが餌を撒いていた。

大王城跡。

小高い丘の上あたりに平将門にまつわる城があったようだ。歩行距離は15kmを越え、寄り道するのが億劫に・・・。
17:08、ヒドリ橋。


鎌ヶ谷市付近から流れ込む大津川に架かっている。
17:21、北千葉第二機場。


利根川から引いた水をここで分け、手賀沼と江戸川に流しているのだそうだ。
しばらく行くと輪切りにされた導水管が置いてあった。

導水管は直径3.2m。この遊歩道の地下3mにこれが埋まっているらしい。
手賀沼は終わり、ここからは大堀川に沿って歩く。


17:32、柏ふるさと大橋。

柏駅へ向かうならここで大堀川を離れて2kmほどだが、北柏駅の方が近い。もうしばらく川沿いを歩く。
対岸に風車が見える。

17:40、北柏橋。

ここで大堀川を離れ、橋を渡って北柏駅へ。ゴールは近い。
すぐ上流には常磐線の鉄橋。千代田線からの直通電車が走り抜けた。


17:49、北柏駅。




木下から8時間弱、過去最長の20.5kmを歩いて到着。すっかり日に焼けた腕が赤い。松戸で新京成に乗り継いで帰宅。
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